2022年 05月 14日
土と石と灰があれば焼き物はできる。
三重県四日市で有名な万古焼は、原料が四日市で取れる訳でもないのに半陶磁で緻密な土で作られている。昔から地理的に原料が集まりやすいだけで成り立っている。土がどのような過程で作られたかで、焼き物に適した土になるが(粘性、耐火度)僕は、今、会津の土にこだわっているが、足りないものは他所の原料で補えばいいと思っている。下郷町では昔、本郷焼に土を運んでいたと聞いた。実際試してみたが耐火度は十分で粘性に欠けるが半陶磁の雰囲気であった。温泉のある所には昔から粘土があると聞いている会津は温泉にも恵まれている。あちこちで工事現場を見かけるが、粘りのある土が出たら教えてほしいが、コンタクトの手段がないのが現実で、むかし粘々した土を見かけたぞ!なんて人は是非教えてほしいのですが、、、、!
昭和村ペンション美女峠のオーナーさんから頂いた土です。すでに京都の陶芸家に試してもらったそうですが、単味では無理との事でした。粘りがあるので下郷の耐火度のある土と混合すればと期待しています。会津の酒を、会津の土で作った酒器で、グビっといきたいものです。
シラネアオイ
満月かな?








































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































by mumonngamaTNK
| 2022-05-14 22:58
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